Feature / List 16

FW JS 管理側 公開側

条件付き表示

権限、ステータス、期限、入力状況によってボタンや項目の表示を変えます。

条件付き表示は、同じ一覧や詳細画面でも「今の利用者」「現在の状態」「期限」「入力の完了度」によって、見せるボタン、編集できる項目、注意表示を切り替えるための機能です。Roundtableでは「どの条件なら表示するか」「非表示にするか無効表示にするか」「公開側にも同じルールを使うか」を言葉にしておくと、発注者、実装者、AIに指示する人の認識を合わせやすくなります。

申請一覧で権限、ステータス、期限、入力状況によって表示する操作ボタンを切り替えている画面例

この機能でできること

一覧や詳細画面で、編集、削除、承認、差し戻し、通知、CSV出力、公開、再申請などの操作を条件に応じて出し分けられます。担当者だけ編集できる、完了済みは編集不可にする、期限切れは警告を出す、入力不足のときは申請ボタンを隠す、公開側では本人に必要な項目だけ見せる、といったルールを画面に反映できます。

利用者が今できる操作だけを見せるための機能です。 権限チェックそのものは保存処理側でも必ず行い、画面の表示制御は迷いや誤操作を減らすための補助として設計します。

よくある利用場面

権限ごとに操作を分ける 管理者、担当者、閲覧者、公開側利用者で、編集、承認、削除、出力の表示可否を切り替えます。
状態に応じてボタンを変える 未対応なら編集、承認待ちなら承認と差し戻し、完了済みなら履歴だけ表示するようにします。
不足や期限を知らせる 必須入力が足りない、期限を過ぎている、添付がないなど、処理前に確認すべき状態を画面上で示します。

プロンプト例

条件の種類、表示する操作、非表示と無効表示の使い分け、保存処理側の再チェックを一緒に伝えると、見た目だけでなく業務ルールとして成立しやすくなります。

プロンプト 申請一覧に条件付き表示を追加してください。担当者は未対応と差し戻しの行だけ編集ボタンを表示し、承認者は承認待ちの行だけ承認と差し戻しボタンを表示してください。期限を過ぎた行には警告を表示し、必須入力が不足している行では申請ボタンを非表示にします。公開側では本人が確認できるステータスと履歴だけを表示し、管理用の承認、削除、内部メモは出さないでください。保存処理側でも同じ権限と状態を再チェックしてください。

この機能を使うときのポイント

条件の正本権限、ステータス、期限、入力状況など、どの値を判定に使うかを明確にします。
非表示と無効表示使えない操作を完全に隠すのか、理由付きで無効表示するのかを場面ごとに決めます。
公開側の見せ方公開側には内部メモ、管理者名、削除理由などを不用意に出さず、本人に必要な情報だけに絞ります。
処理側の再検証画面で隠していても直接リクエストされる可能性があるため、保存・実行処理側でも同じ条件を確認します。

この機能を実装するときのコツ

管理側では、一覧表示時に行ごとの状態やログインユーザーの権限を見てテンプレートに操作可否を渡し、必要に応じてJavaScriptで入力状況に応じた表示切替を行います。公開側では、暗号化URLやログイン状態で本人性を確認した上で、見せてよい項目だけを組み立てます。複雑な条件はテンプレート内に散らさず、判定名を「can_edit」「can_approve」「show_overdue_warning」のように意味で分けると、後からルール変更しやすくなります。